和歌山
カウンセリングセンター


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和歌山市有家371−1
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  カウンセリングとは?  よくある質問にお答えします。
  カウンセリングでは、どのようなことをするのですか?
 何も特別なことをするわけではありません。ご相談の問題について一番よくごぞんじなのはあなたですから、あなたが話し手で、カウンセラーは聞き手となって、話し合いが進められます。あなたは、話したいことを話してくださればいいのです。
 カウンセラーは、あなたの話に耳を傾けながら、質問をしたり、感想をお伝えしたりして、あなたが問題をとらえなおす手助けをさせていただきます。また、当面の対応方法をアドバイスすることもありますが、それを実行してみるかどうかは、あなたが決めてくださればいいのです。

 ただ、カウンセリングでは、多かれ少なかれ、あなたご自身で自分の考え方や行動を見なおし、修正していくという作業が求められます。ですから、壊れた車を自動車屋さんに預けて修理してもらうようなわけにはいきません。カウンセリングをうまく進めて行くには、カウンセラーまかせにするのでなく、あなたの積極的な参加が必要となってきます。

 初回の相談では、お話をうかがったあと、現在のあなたの状態について説明させていただき、カウンセリングを受けることが役立つかどうかについて、カウンセラーの考えをお伝えします。カウンセリングを受けてみることをおすすめする場合は、さらに、カウンセリングの目標と方法について説明させていただき、それにご同意いただけるなら、次回に向けての無理のない課題をお伝えすることになります。



  カウンセリングを受けると、どのような効果がありますか?
● 話を聞いてもらえるだけでも、ずいぶん気が晴れます。
 まず言えるのは、自分の話をそのまま聞いてもらえるだけでも、ずいぶん気が晴れるということです。身近な人に相談すると、その人は親身になってなぐさめてくれたり、ときには叱ってくれたりもします。それはそれでありがたいのですが、相手が身近な人であるだけに、かえって本音が出しづらかったりします。

 カウンセリングでは、非難されることも、また、安易ななぐさめを言われることもなく、話をそのまま聞いてもらうことができます。そしてもちろん、その話はここだけの話として秘密を守ってもらえます。かんたんなことのようですが、こんなふうに話を聞いてもらうと、それだけでずいぶん気が晴れるものです。

● 話をしていくなかで、自分でもあらためて気づくことがあります。

 ひとりで悩んでいたのでは、なかなか考えがまとまらないものです。だれか話を聞いてくれる人がいると、話しているうちに自分の気持ちがはっきりしてきて、これからの方向が見えてきたりします。

 カウンセラーを相手に話をしても、最初は多少とも緊張したり、警戒したりする気持ちが起こってくるものです。しかし、上に書いたように、非難もされず、安易ななぐさめを言われることもなく、そのまま話を聴いてもらっていると、やがて安心して自由に話ができるようになってきます。そして、こうした対話のなかで、自分の考えていることや感じていることにあらためて気づいていくことになります。

 このように、カウンセラーとの対話を通して自分が考えていることや感じていることがはっきりしてくると、これから進むべき方向も自然と見えてくるようになります。そして、興味深いのは、ここで思いつく方向は、あなたが相談に来る前に考えていたものとは、しばしば、少し違ったものだったりするということです。

● カウンセラーと協同して、具体的な対応策を考えることができます。
 当面の問題にどのような手を打っていくか、カウンセラーからアドバイスを得ることができます。しかし難しいのは、人も違えばそれぞれが抱えている問題も異なっているので、万人共通の対応策は無いということです。もちろんカウンセラーは助言を惜しむものではありません。しかし、それが本当に役立つかどうかを判断できるのは、あくまであなたなのです。ですから、具体的な対応策を見つけるという作業は、あなたとカウンセラーの協同作業となります。

 カウンセラーからの問いかけや助言を手がかりにして、自らの責任で対応策を選択する。そして、新たな一歩を踏み出し、そこでどのような経験が起こってくるのかをカウンセラーに伝え返していく。それをもとに、カウンセラーはまた新たな問いかけや助言を行っていく、というふうにカウンセラーとの協同作業は進んでいきます。

● 問題を肯定的にとらえなおし、自分らしい生き方を身につけていくことができます。
 何かのことで困っているとき、悩んでいるときは、そこに自分の成長につながる手がかりがひそんでいるとは考えにくいものです。しかし、いかにやっかいで困った問題であっても、見方を変えれば、それは自分を変革し、成長していくための課題なのです。そして、その課題と真剣に向き合っていくことで、これまでの価値観が変わり、より自分らしい生き方を身につけていくことができるのです。

 自分にあった生き方を見つけるということは、決してやさしいことではありません。それでも、自分の不幸を誰かのせいにして恨み言をまき散らしたり、自分に言い訳してごまかしたりすることをやめ、自分を信頼し、リスクを負いながらも自分の責任で選択していこうとするとき、結果がどうであれ、自分の生き方をそのまま肯定し、喜びを見いだすことはできるのです。


  心理療法とカウンセリングは、別のものですか?
     また、どのような方法のカウンセリングをやっているのですか?
 
 結論から言えば、心理療法とカウンセリングは重なり合うところが大きく、ほとんど同じものだと言っていいでしょう。心理療法は、「療法」という言葉からも分かるように、もともとはこころの病(神経症)の治療法として考案されました。これに対しカウンセリングは、特に病気というわけではないが適応に問題を感じる人への援助法として生まれてきました。しかし、それぞれが発展してくるなかで次第に重なり合う部分が大きくなり、現在では、両者を明確に区分することは難しくなってしまいました。

 また、少し専門的になりますが、和歌山カウンセリングセンターでは、カウンセリングないし心理療法の方法として、認知行動療法、短期療法、解決志向アプローチ、ゲシュタルト療法、来談者中心療法、夫婦・家族療法などを行っています。あなたの問題に応じて、カウンセラーの方から適切なカウンセリングの方法をご提案させていただきます。


  一回のカウンセリングの時間は、どれくらいですか?
     また、どれくらいの間隔で通わないといけないのでしょうか?
     そして、全体ではどれくらいの期間がかかりますか?
 
 1回の面接時間は50分程度です。ただ、最初の面接では、お話をゆっくりうかがい、これからの方針を話し合ったりするため、1時間半くらいかかります。

 また、面接の間隔は、1週間に1回のこともあれば、月に1回ということもあり、ご相談内容やあなたのご都合に合わせて決めさせていただきます。

 全体の期間、つまり、何回くらいでカウンセリングが終わるかは、相談内容や話の進み方によって異なり、一概には言えません。1回の話し合いで手応えが得られるようなこともあれば、たとえば、うつの認知行動療法では15回前後通っていただくようお願いすることになります。
 いずれにしろ、当センターではカウンセリングに要する時間的、経済的な負担を最小限に抑えるため、問題がすべて解決していなくても、改善の手応えがあり、後は自分で何とかやって行けそうだと思えた時点でひとまず終結するようにしています。
 カウンセリングを終えた後、何か話し合ってみたいことが出てきたなら、またお電話いただければけっこうです。


  言いにくいことでも、話さないといけないのでしょうか?
 もちろん、その必要はありません。あなたが話してもいいと思われる範囲のことを話していただければ結構です。

 ただ、こんなことを話したらどう思われるだろうかといった心配は、しばしばあなたの思いこみに過ぎなかったりします。せっかくカウンセリングに来られるのですから、少し勇気を出してありのままの自分を話してみることをおすすめします。


  秘密は守ってもらえますか?
 カウンセリングでお話しいただいたことについては、かたく秘密を守ります。あなたの同意がないかぎり、、たとえご家族の方に対してでも、ご相談の内容はもちろんのこと、あなたがご相談に来られていることも話しません。カウンセリングに来られていることをどこかに報告する必要があるとき、たとえば、勤め先や当センターを紹介してくれた専門機関への報告が必要なときは、カウンセラーにお伝えください。

 ただし、あなたが自分自身や他の人を傷つけたりする恐れがあるとき、また明らかに法に触れるような行為については、ご家族の方などに連絡させていただく場合があります。そのようなときは、必ずまえもってあなたと話し合うようにします。

 また、カウンセリングを適切にすすめていくために、他の専門のカウンセラーの意見を聞くことがあります。そうした際でも、個人が特定されるような情報(たとえば、名前、住所、職業など)については、かたく秘密を守ります。



  子どものカウンセリングもしてもらえますか?
     また、子どものことで相談するときは、本人を連れて行かないと
     いけませんか?
 自分の気持ちや考えをことばでしっかりと伝えることができるようなら、カウンセリングができます。おおよそ、小学校高学年くらいから、とお考えください。ただ、お子さんのカウンセリングを行うときは、毎回ではないにしても、保護者の方との面談もお願いしています。

 不登校や問題行動などでのご相談の場合には、本人もいっしょに来てくれる方が望ましいのですが、必ずしも連れてこなければいけないわけではありません。本人が相談に来るのをいやがるようでしたら、まずは、ご家族の方だけでおこしください。

 乳幼児、幼稚園児、小学校低学年児童で、発達や行動が気になるという場合には、まずは、保護者の方だけでおいでください。お子さんの様子をうかがい、家庭内での対応法などについてアドバイスをさせていただきます。また、必要なら適当な療育機関を紹介させていただきます。


   病院に通いながらカウンセリングを受けることはできますか?
     また、他の病院や相談機関の紹介もしてもらえますか?
 病院に通いながらカウンセリングを受けることは、何も問題ありません。ただ、現在通院中の方は、カウンセリングを受けることが役立ちそうか、まえもって主治医の先生に相談してみられることをおすすめします。

 また、必要な場合には、他の相談機関、医療機関、療育機関等を紹介させていただき、連携を取りながらカウンセリングを進めさせていただきます。


 
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